玉川徹が「平然と外出する人がいるが、真面目に自粛
した人と同じ医療が受けられるのはおかしい」と言っ
ていて、ゾッとした。
この考え方のどこがリベラルなんだろう?
イラク人質事件のとき、ネトウヨが「国民は真面目に
海外渡航を控えてるのに、勝手にジャーナリストや
民間人が中東に行って、人質になるなんて不謹慎だ。
政府は助けなくていい。自己責任だ。」と言っていた。
「権力の意向を忖度して、真面目に国内に引き籠る者
が正義で、勝手に中東にボランティアに行く奴なんか
不良だ。多くの真面目な日本国民と平等な権利を与える
必要はない」という自己責任の原理が、今は自称リベラル
の側から主張されている。
「自粛せずに外出する不良は、コロナに感染しても、
我々自粛派と同じ医療を受けさせる必要は本来ない。」
そう玉川徹は言っているのだ。
外出派と自粛派が同じ医療を受けるのは不公平だと
玉川徹は言った。
玉川は独善性をこじらせて、ネトウヨと全く同じ心性に
辿りついてしまった。
ネトウヨは、在日を「国家のためにならぬ奴ら」と、
勝手に判定し、偏見を植えつけ、ヘイトする。
玉川徹は、自粛せぬ者を「国民のためにならぬ奴ら」と
勝手に判定し、偏見を植えつける。
コロナの性質が判明し、実は自粛する意味など全くない
と判断されたとき、玉川はどう責任を取るのだろう?
いったい小林よしのりと玉川徹、どっちがリベラルなん
だろう?
「自粛派と外出派が、平等な医療を受けるのは不公平」
と口走る者が、リベラルのはずは100%ない。
わしは今日も明日も外出する。
不要不急かどうかなんて知ったこっちゃない。
わしはこういう時だからこそ同調圧力に屈しない!